最近の食事事情
かゆい!に再び悩まされる
美容師をしていた頃、皮膚科で一番強い薬を処方され
夜寝る前にはガーゼと包帯を巻けと言われるほど
指先から腕全体までかゆい&痛い手荒れに悩まされて、
ステロイド生活をずっと続けていました。
昔は比較的、肌は強い方だったのですが
この頃を機に過敏なアレルギー体質に。
美容師を辞めてその頃の手荒れは完全に治りましたが
この数ヶ月、腕の内側・首〜鎖骨・顔にも少し
強いかゆみを伴う湿疹が出始めてしまいました。
色々と調べた結果、これはアトピー性皮膚炎かも。 ; _ ;
様々な皮膚トラブルに効果的なステロイドは
すごく強い薬で即効性もあるけれど
副作用も強く、当時の湿疹のあとは今でも残っているし
個人的にはなるべく使いたくないというのもあって
病院は最終手段、
とりあえず自分で出来るところから始めてみることに!
生活改善、食事療法を取り入れてみる
アトピーの根本の原因は解明されていないそうですが
ストレス、疲労、アレルギー(食物・ハウスダスト)等により
自己免疫が低下することで発症するらしいです。
また、それにより腸内環境が悪化すると
本来なら分解できる毒素が分解できず
弱まった腸壁から毒素が血液に流れ出してしまい
それによってアレルギー反応、湿疹等を引き起こしてしまう。
ということで、
弱まった身体(腸)には毒素や刺激の強いものは禁物❌
[ 特に控えた方が良いとされる食べ物 ]
・ナス科の野菜
(トマト / ナス / じゃがいも / パプリカ / ピーマン / 胡椒 / 唐辛子)
・ハム / ソーセージ などの加工肉
・豚肉
・乳製品
・白砂糖 / 酢 / アルコール
[ 極力控えた方が良いとされる食べ物 ]
・甲殻類
(エビ / カニ / 貝類 / ロブスター)
・牛肉
・揚げ物
・小麦(全粒粉は比較的大丈夫)
・卵
ナス科の野菜(夏野菜)は毒素が強めらしいです。
また、乳製品って腸内環境を整える〜と思っていたけど
どれも、健常な状態なら問題ないのですが
弱ってる場合には刺激となってしまうそう。
しかしこうして改めて知ることで
食生活の見直しや改善を図ることができるし
サボっていた自炊も再開、節約にもなるし良い機会だったかも♩
そして久しぶりの作り置き :)
ロールキャベツは豚ひき肉の代わりにラムひき肉を。
(独特の臭みはあるけど私は好き!)
ミネラル、カリウム、ビタミンが豊富な
ケールやブロッコリーは毎回大量投入!
右下は友人から頂いた塩昆布を使った、
セロリとキュウリの塩こんぶ和え。
お酒好きにはたまらないおつまみ♪(笑)
食べちゃダメ!というものが多いなぁと思っていたけど
いざ作り始めてみると案外色々食べられて問題なし◎
また、宗教的な理由で食事制限が必要だったり
ベジタリアン・ビーガンの方が圧倒的に日本より多いからか
スーパーには様々な代替品があるのでお買い物も楽しいです♪
こちらはオリーブスプレッド*
コストコとか、通販でも購入できるみたいです。
オリーブオイルをペースト状にしたもので
コレステロール・トランス脂肪酸が0!
マーガリンやショートニングは
自然界に存在しない、科学的に造られた油。
栄養学の授業である実験の動画を見せて頂いたことがあるのですが
マーガリンを、せっせと食べ物を運ぶ蟻たちの前に置いて観察したところ
蟻たちはマーガリンには一瞥もくれず軽快にスルー。
食べ物という認識をしていないのです。こわ。
分かりやすく栄養素について書かれたこの本、とても役立つ*
まだまだ勉強が必要です!
ちなみに蟻が寄り付かない理由。
トランス脂肪酸の分子構造は
プラスチックと非常に似ているらしい(!)
善玉コレステロールを減少させ悪玉コレステロールを増やし
動脈硬化や心臓疾患のリスクを高め
肝臓に負担をかけ、高血圧の原因となり・・・・・・
とまぁ本当に恐ろしく、米国では全面使用禁止だそうです。
程よいゆるさで食事制限
あまりにもガチガチになって
絶対に食べない!とか神経質になってしまうのは
逆にすごくストレスで、かえって悪影響だと思うから
お酒も飲むし、菓子パンとかもたまには食べる*
知ってさえいれば、気をつけることができるし
外食に行っても自然と選ぶものが変わり、
買い物に行ったとき、食品表示を確認するクセがつく。
一時は夜も眠れないくらいかゆい時がありましたが
最近は赤みも少し引いて、穏やかになってきました :)
こんな調子でゆるゆる続けて
ゆっくり良くなっていけばいいなぁと思います♩