海外就職のための面接対策!
今回は、こちらの記事でも少し触れた
面接対策について具体的に書きたいなと思います :)
英語での質問への対処法
当たり前ですが、面接行ったら全部英語。
それだけで頭真っ白になりそうだったので
もう全て暗記してしまえ!という付け焼き刃作戦を決行。
(※ あくまで私個人のやり方なので、悪しからず。)
① 質問を覚える(質問内容を把握しておく)
「面接 英語 質問」とかって検索すると
割と就職時のポイントとか例文が出てきます。
音声があるサイトとかyoutubeとかもかなり使いました!
頭に英文が入っていたとしても
実際に聞き取りができなければめっちゃ焦ります。
周りにネイティブレベルの人がいたら、
シミュレーションに協力してもらうと◎
②質問に対する答えを考えておく
これは日本での就活時も同様のことですが
ある程度の答えを用意しておくと慌てずに済みますよね。
私は、質問内容に対する答えをまず日本語でノートに書き出し
改めてじっくりと考えました。
ブログの最後に例文を載せたいと思いますが、一番手こずったのは
「「あなたについて教えてください」」
自分について説明する、って難しいし
まして突然そんなこと言われた日にはもう、パニック。
自分の中で日本語でも良いから
答えがちゃんとあれば、どうにか伝えられると思います。
そのあと、私は如何せん英語力が乏しいので
翻訳アプリやネットを多用して、それらを全て英訳し
英語ペラペラな友人に添削してもらいました。
③ひたすら感情込めて音読
丸暗記っていうと、それはダメだとか無意味だとか
ネットにはかなり書かれていました。
それはたぶん、いかにも暗記してます〜って伝わってしまうから。
だから自分の言葉になるまで、ひたすら音読!
感情込めて(ここ重要!笑)音読!
④完璧に話そうとしないこと
ここまでやっても無理なものは無理です。
面接の練習をしているとき、
「これは英語のテストではないんだから」
と言われて、スッと気持ちが軽くなりました。
単語を繋げたようなカタコトでも、
相手の目を見て、伝えたい言葉をしっかり発せば
相手もそれを聞こうとしてくれます。
焦らずに、ゆっくりと。
一般的によく聞かれる例文
なんだか思い出して緊張してきた。(笑)
最後にポーランド人の友人が実際に使っていたという
面接対策用の例文とそのポイントを記載したいと思います*
☝︎ わざわざ印刷してくれた心優しい友人・・・( ; _ ; )
⒈ What can you tell me about yourself?
(あなたについて教えてください)
ー 脱線せずに要約して話す。詳細は全て履歴書に記載されているから
強調したい部分にだけ焦点を合わせます。
⒉Can you list your strengths?
(あなたの強みは?)
ー 「有能」「勤勉」は誰でも主張することができます。
代わりにあなたが上手くやっていることの具体例を3つ挙げる。
⒊ What weaknesses do you have?
(あなたの弱みは?)
ー 弱点が無いとは決して言わないこと。
弱点を知っていることは強みであることを忘れないでください。
あなたは自分に正直で、弱点を改善する能力があると主張できる。
⒋Why should I consider hiring you?
(あなたを雇うべき理由は?)
ー 希望の職種に優位な資格がある場合はそれを強調すること。
今あなたにできる事、あなたがどれほど熱心かを伝える。
しかし他の応募者が、あなたと同じ適性か
もしくはそれを上回る可能性があることを忘れないでください。
⒌ Where do you see yourself five years from now?
(今から5年後の自分はどこにあると思いますか?)
ー これはあなたの野望や目標について話せる良い機会です。
あなたが就きたい職種からの昇進について触れても大丈夫です。
雇用主は決断することができる人材を雇いたいと考えるので
恥ずかしがらずに、自分の意見を述べましょう。
⒍ Why do you want to work here?
(なぜ弊社で働きたいのですか?)
ー これはあなたが働きたい会社について
調べたことを示す良いチャンス。
あなたの前職について否定的なことを言うのは避けてください。
⒎ What is your salary expectation?
(あなたの給料予想は?)
ー この質問の答え方によっては人格を見極められる。
数字を特定しなくても大丈夫です。
例えば、医療・年金・休暇も給与に含めて話すことができます。
また他の類似する仕事の報酬率を知っておくこと。
⒏ What motivates you?
(動機はなんですか?)
ー 成功してキャリアを築くため、家族のため、など
モチベーションは個人的なものなので間違った答えはありません。
⒐ What makes a good team player?
(何が良いチームプレーヤーを作ると思いますか?)
ー 多くの人はCVで、協力して仕事をしている、
あるいはチームプレーヤーだと答えるが具体例を出す人は少ない。
これはあなたが所属するクラブや団体を例に挙げる事ができます。
この質問に上手く答えることは、
チームリーダーや部署を管理したい人にとっては特に重要。
⒑ Is there anything that you would like to ask me?
(何か質問はありますか?)
ー 必ず少なくとも1つの質問は事前に用意をしてください。
面接者がその仕事について言及したことを拾い、
それについて掘り下げ拡張するように頼むことは良い事例。
それはあなたが興味を持っているように見えるだけでなく、
あなたが言われたことを注意深く聞いていることを示します。
面接者にあなたの良い印象を残せるはずです。
新しい環境に身を投じることは簡単ではないし
不安も恐怖も孤独もたくさん感じますが
代わりに、
刺激と励ましと知恵をくれる素敵な人たちとの出会いもある*
私1人では決して達成できなかったなぁとつくづく思います。
頂いた知恵は、また誰かの役に立てることを願って
細々とですがシェアしていきたいと思います〜♪